西武不動産、千葉・柏と愛知・一宮の物流倉庫2棟を取得へ

西武不動産、千葉・柏と愛知・一宮の物流倉庫2棟を取得へ

三井物産都市開発の案件

西武ホールディングス傘下の西武不動産は4月24日、千葉県柏市と愛知県一宮市で物流倉庫を取得したと発表した。

対象資産とする信託受益権を購入するための合同会社に対し、西武不動産が単独で不動産エクイティ投資(匿名組合出資)を実行、対象資産の引き渡しも同日完了した。

 
 

具体的な取得額は開示していない。

今回エクイティ投資を実行した物流倉庫は、どちらも比較的インターチェンジ(IC)から近く、アクセスも良好で、物流倉庫として競争力の高い場所に立地している物件と説明。具体的な施設の機能などには言及していないが、三井物産都市開発が手掛けた「LOGIBASE(ロジベース)柏」と「LOGIBASE一宮」。

西武不動産は「西武グループ長期戦略2035、中期経営計画(2024~2026年度)」に基づき資産の取得を進めており、2024年度は5件を取得したほか、賃貸レジデンスへのエクイティ投資を実行した。

(藤原秀行)※いずれも西武不動産提供

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