埼玉・蓮田の自社営業所内、多額の設備投資不要に
SGホールディングス傘下で国内のロジスティクス事業を展開している佐川グローバルロジスティクス(SGL)は7月2日、埼玉県蓮田市の蓮田営業所内で、EC事業者向けの「プラットフォームセンター」を今年12月に開設すると発表した。
ギークプラス製の自動棚搬送ロボット「EVE」を導入し、事業者が設備や作業スペースを共有できるようにする。多額の設備投資を行わずに最新設備を使えるようにし、EC事業者の負荷軽減と物流業務効率化を後押しするのが狙い。
スタートアップ企業でも最短1週間で拠点として立ち上げることが可能。
センターに投入するギークプラスの「EVE」
作業イメージ(いずれもSGL提供)
(藤原秀行)