アマゾン、全世界100万台目のロボットを日本のフルフィルメントセンターに導入と発表

アマゾン、全世界100万台目のロボットを日本のフルフィルメントセンターに導入と発表

新しい生成AI技術採用で商品配送迅速化実現と主張

アマゾンジャパンは7月1日、全世界で100万台目のロボットを日本の物流拠点(フルフィルメントセンター、FC)に導入したと発表した。

Hercules(ヘラクレス)ロボットは最大1250ポンド(約567kg)の在庫を持ち上げて移動することが可能。

 
 

また、Pegasus(ペガサス)ロボットは、精密なコンベアベルトを使用して梱包された商品を扱う。アマゾン最初の完全自律型モバイルロボットProteus(プロテウス)は商品が入った重いカートを移動させながら、施設内の開放された制限のないエリアで、作業スタッフがいても安全に移動する。


完全自律型モバイルロボットProteus(プロテウス)

新たな生成AIモデル「DeepFleet」(ディープフリート)を採用することで、ロボットの移動時間を10%削減し、効率性の改善に加えて配送時間の短縮、運営コストの削減、エネルギー使用量の削減につなげているという。

(藤原秀行)※いずれもアマゾンジャパン提供

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