郵便ポストへの返却・リユースにより、梱包ゴミとCO2排出量を85%以上削減。消費者の梱包ストレスを軽減し、サステナブルな購入体験を実現。
再利用可能な梱包「シェアバッグ」の普及を図っているcomvey(コンベイ)は7月2日、ロサ・フェアが展開しているスキンケア商品「ROSA FAYRE」の公式オンラインストアが、シェアバッグとオペレーションシステムを採用したと発表した。
comveyはEC利用者が梱包開封後の処理や廃棄などのストレスを解消できるほか、配送で発生する梱包ごみを最小限に抑え、ダンボール回収やごみ焼却時に発生するCO2排出量を85%以上削減、脱炭素化を推進することが可能になるとみている。
comveyのシェアバッグは、従来のダンボール梱包と比べ、10回の配送で85%以上のCO2排出量を削減することが可能。50〜100回程度リユースできる。使用限度に達した場合はパートナー企業とともにバッグ素材の95%以上を水平リサイクルし、もう一度シェアバッグの材料として活用する。
(藤原秀行)※いずれもcomvey提供