敷地面積2万3862平方メートル、21年9月ごろ完成見込む
ラサール不動産投資顧問は7月16日、神戸市西区で物流施設の開発用地を取得したと発表した。
敷地面積は2万3862平方メートル。複数テナントに対応可能な延べ床面積3万3000~4万7000平方メートル程度の物流施設を開発する計画だ。完成は2021年9月ごろを見込む。
開発地は物流施設などが多く集積する「神戸複合産業団地(神戸テクノ・ロジスティックパーク)」内に位置。山陽道・神戸淡路鳴門道の神戸西ICから約1・0キロメートルで、神戸港や三宮へ車で30分、大阪中心部へ1時間とアクセスの良さが特色。
同社の永井まり執行役員は「本物件は関西圏および西日本全域へのアクセスの優位性と、関西内陸で強固な地盤を有するBCP(事業継続計画)対策の優位性を生かし、物流効率化に大きく貢献し得る高機能な立地」と強調している。
神戸テクノ・ロジスティックパークの航空写真。赤く塗りつぶした部分が取得箇所(ラサール不動産投資顧問プレスリリースより引用、写真は神戸市提供)
(藤原秀行)