日報作成や業務後自動点呼にも対応
GOドライブは8月26日、業務用車両の点呼・アルコールチェック・日報作成をスマートフォンアプリで簡単にできる新サービス「GO運転管理」を同日始めたと発表した。
既に展開している次世代AIドラレコサービス「DRIVE CHART」(ドライブチャート)の導入企業のうち一部事業者が新サービスを今年3月に先行導入。既に11社で合計1万5000以上のユーザー(管理者・ドライバー)が活用している見通しという。
「トラック事業適正化関連法」の成立による運送事業許可の5年更新制導入、23年12月施行の改正道路交通法に基づく「白ナンバー」保有事業者のアルコールチェック義務化で安全管理業務の重要性が増しているのに対応する。
酒気帯び確認・点呼をはじめ、勤怠管理から車両点検、日報作成まで、日々の運転業務を包括的に支援可能で、業務後自動点呼にも対応している。オプションでアウトソーシング先への点呼委託もできる。
先行導入企業からは「紙での手動管理をスマホアプリに置き換えることができた」「点呼委託や業務後自動点呼のおかげで、深夜や早朝の負担が減った」「点呼委託の電話が繋がるのが早くて助かる。他のサービスでは5分以上待つこともあったが、今は15秒ほどで繋がる」といった関連工数削減の効果を訴える声が出ているという。
サービス名 |
GO運転管理 |
想定利用者 |
社用車を保持している法人 |
提供方法 |
スマートフォンアプリ、WEB管理画面 |
機能 |
①アルコールチェック 指定のアルコール検知器なら測定結果を自動送信。 オンラインで管理者工数も削減。 ②自動点呼・点呼委託 遠隔点呼、自動点呼などの各種点呼に対応。 オプションで外部オペレーターへの点呼委託も可能。 ※点呼委託は自家用車両のみ対応 ③日報作成 乗務時間・休憩時間の登録もアプリで可能。 貨物運送業には集荷・配達地点登録も対応。 ④勤怠管理 1クリックで勤怠打刻も完了。簡単に勤怠データの記録が可能。 |
(藤原秀行)※いずれもGOドライブ提供