シンガポール非営利団体GCMDと共同実施、技術情報をWebで公開
当社がシンガポールを拠点に海事産業の脱炭素化を推進する非営利団体 Global Centre for Maritime Decarbonisation(以下「GCMD」)と共同で実施した、バイオ燃料(B24)(注)の長期使用と保存の実証プロジェクト(以下、プロジェクトLOTUS)がこのほど完了しました。自動車専用船でバイオ燃料を6カ月間継続使用し、エンジン性能や燃料供給システムへの影響を精査した結果、技術的な問題は認められず、船上保管後の燃料もISO規格の品質を保っていたことから、バイオ燃料の安全かつ持続的な利用可能性が確認されました。本プロジェクトの検証結果は、バイオ燃料を未導入の事業者にも利用可能な技術情報としてGCMDのWebサイトで公開します。
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