清水建設開発の施設入居、従来比4倍に増床
オークファン子会社で小売店向け仕入れ支援サイト「NETSEA(ネッシー)」運営などを手掛けるSynaBiz(シナビズ)は10月24日、OEM(相手先ブランドによる製造)事業とPB(プライベートブランド)事業「APLAB(エーピーラボ)」「KACHIKA(カチカ)」の拡大に向け、埼玉県新座市で新たな物流拠点が稼働を開始したと発表した。

清水建設が開発した物流施設「S・LOGI新座WEST」内の2409坪を利用している。
これまで活用していた埼玉県三芳町の倉庫(計612坪)から約4倍の規模に拡大。今後の事業拡大を見据え、大幅な増床に踏み切った。
企業のPB商品やノベルティの開発を支援する同事業は入出荷件数の急増により、保管スペースと出荷体制の拡充が喫緊の課題となっていた。新座市の新拠点では入荷・検品・保管・出荷までの各工程を一元的に管理する体制を構築し、物流オペレーションの効率化と在庫管理精度の向上を目指す。


(藤原秀行)※いずれもSynaBiz提供


