自動化対応の次世代施設開発へ、既存施設の建て替えなどでも協力
横浜冷凍(ヨコレイ)は11月28日、カナダの投資ファンド、ベントール・グリーンオーク(BGO)グループと提携すると発表した。日本法人と戦略的パートナーシップに関する基本合意を締結することを決めた。
冷蔵倉庫事業で低温物流需要が伸びているため、BGOのノウハウを生かし、自動化に対応した次世代の冷凍・冷蔵倉庫を構築するとともに、海外での事業拡大も視野に入れている。
BGOはグローバルの実績として、北⽶、欧州、アジアなどで運⽤総資産額5兆円以上の物流施設(冷凍・冷蔵倉庫含む)への投資実績を有しているほか、⽇本では過去に約1兆円の不動産関連案件への投資実績があり、今後も積極的な投資を継続する予定という。
提携では今後、ヨコレイが検討している冷凍・冷蔵倉庫の新設計画に関し、最新鋭の次世代型物件の共同開発を⽬指す。庫内業務の完全⾃動化、AI・ロボティクスによる顧客サービスの⾼度化、DXを通じた業務効率の最⼤化を実現し、業界をリードする先進モデルの確⽴を図る。
併せて、港湾地域に位置する冷凍・冷蔵倉庫の建て替えを共同で進めるほか、ヨコレイが保有する冷蔵物流センターの再開発に向け、港湾地域における⽤地・倉庫の共同取得、次世代型冷蔵物流センターの開発を連携して進めることも想定している。
さらに、海外事業の展開に際し、BGOの保有するリソース、ノウハウ、ネットワークなどを活⽤することも念頭に置いている。
加えて、ヨコレイの冷凍・冷蔵物流拠点の流動化も目指す。調達した資金で財務の健全性を高めるとともに、次の拠点開発の資金に充てることも念頭に置いている。
(藤原秀行)











