製品ラインアップ補完・拡充や物流合理化など促進目指す
オリエンタルチエン工業は12月22日、片山チエン、アールケー・ジャパン、加賀工業と同日付での業務提携契約を正式に締結したと発表した。

(オリエンタルチエン工業提供)
オリエンタルチエン工業と片山チエンは今年8月に業務提携を開始していた。アールケー・ジャパンと加賀工業も加わった4社で「中堅ローラチェーンメーカー連合」を結成し、さらに高い付加価値を市場に提供することを目指す。
4社は自ら、および自らの関係会社を通じて産業用チェーン、スプロケット、その他関連製品の分野でそれぞれ経営資源を活用し合い、製品・技術の開発送信と販売拡大を図る。
具体的には、相互製品供給による製品ラインアップの補完・拡充、生産効率向上のための相互生産委託・受託の推進、 原料や部品の集中購買による原価低減、相互の海外拠点を用いた海外展開の拡充、相互の物流網を用いた合理化促進などを想定している。
(藤原秀行)









