直営は36カ国目
豊田通商は1月5日、アフリカのガーナで、トヨタ自動車と日野自動車の販売代理店事業を取得したと発表した。豊田通商グループ直営のトヨタ代理店を構えるのはアフリカで36カ国目となる。
豊田通商のフランス子会社で自動車販売などを手掛ける商社CFAO傘下のTOYOTA TSUSHO MANUFACTURING GHANA(豊田通商・マニュファクチャリング・ガーナ、TTMG)が、2025年12月31日付でトヨタ自動車系のTOYOTA GHANA(トヨタ・ガーナ、TGLC)から同事業を譲り受けた。取得額は開示していない。
豊田通商はアフリカでモビリティ・グリーンインフラ・ヘルスケア・コンシューマーの4領域で事業を推進。モビリティについてはアフリカの全54カ国で事業を手掛け、このうちサブサハラ地域を中心とした35カ国で豊田通商グループ直営のトヨタ代理店を展開している。
一方、ガーナは豊田通商グループと資本関係のないトヨタ・ガーナがトヨタと日野の代理店業務を担い、豊田通商グループ直営の代理店CFAO MOBILITY GHANA(CFAO・モビリティ・ガーナ)は両社以外のマルチブランドを扱ってきた。
ガーナでもグループ直営で販売代理店を運営する体制に移行し、事業を強化したい考え。
TTMGはガーナ国内で販売するトヨタ車とスズキ車の組み立て事業(SKD生産)を行っており、事業の譲り受けで販売の領域にも進出する。

事業譲り受けの概要(豊田通商提供)
(藤原秀行)










