アイカ工業、福島に新たな物流デポを開設

アイカ工業、福島に新たな物流デポを開設

東北の玄関口で長距離輸送中継など予定、他荷主にも共同利用呼び掛け

アイカ工業は8月6日、福島県鏡石町の工業団地にある同社福島工場内に新たな物流拠点「福島デポ」を開設したと発表した。8月22日配達分より取り扱いをスタートする。

新拠点は24時間稼働を可能とし、通過型のクロスドッキングセンターとしての機能を備える。幹線輸送車両の仕分けや積み替え、コンテナの脱着、乗務員交代などにも対応できる。中部~東北といった長距離輸送でも中継地点として活用することで、トラックドライバーの拘束時間適正化に役立てられると見込む。

地場物流事業者の勅使河原産業に運営を全面委託。アイカ工業以外の荷主企業にも利用を呼び掛け、物流インフラの共同利用による効率化を図る。

同社は従来、栃木県の宇都宮デポから行っていた福島県中通り地区への配送を福島デポに移管。配送車両の空車回送削減や実車の走行距離短縮、乗務員の労働時間短縮を図る。同社は「配車効率化で乗務員の働き方改革に貢献するとともに、いわき市などの浜通り方面および会津方面への広域配送を計画するなど、配送エリアの拡大やサービス機能を強化し、多様なニーズに対応していく」と意気込んでいる。


「福島デポ」の外観(アイカ工業プレスリリースより引用)

(藤原秀行)

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