TechShare、中国ユニツリー製産業用4足歩行ロボットの予約販売開始

TechShare、中国ユニツリー製産業用4足歩行ロボットの予約販売開始

安定した性能、可搬重量は25kg超

ロボットの自社開発や受託開発、販売を手掛けるベンチャーのTechShare(テックシェア、東京都江東区東陽)は1月23日、中国のUnitree Robotics(ユニツリー・ロボティクス、杭州宇树科技有限公司)製の最新4足歩行ロボット「Unitree A2」(ユニツリーA2)の国内予約販売を1月22日に始めたと発表した。

4足歩行ロボットの歩行性能は、深層強化学習などによる歩行機能の開発が進み、性能が大きく進化している。Unitree A2は歩行性能の改善に加えて、実際の産業用途で利用するための必要な機能や性能をほとんど全て備えた革新的な4足歩行ロボットという。



安定した歩行性能や25kgを超える可搬重量、防塵・防水性能、寒冷地でも使える-20℃~55℃の動作温度を備え、従来の産業用大型4足ロボット「B2」から約40%の大幅なコストダウンを達成しているという。

産業用途で利用できるナビゲーション機能を標準搭載していないため、ユーザー側で何かしらの自動巡回をする機能の開発が必要だが、移動ロボットのプラットフォームとしての必要な条件を搭載しているという。

<Unitree A2の主なスペック>
サイズ:全長82cmx幅44cmx高さ57cm
重量:37kg(バッテリーを含む)
段差乗越え能力
 階段歩行:最大30cm
 一段の場合:0.5~1.0m
最大積載重量
 歩行時:25kg
 静止時:100kg
バッテリ―駆動時間:約5h(25kg積載時3時間以上)
連続歩行距離:約20km(25kg積載時12.5km以上)
動作温度:-20℃~55℃
防塵・防水性能
 A2 Standard版:IP56
 A2 Pro版:IP56(コアコンポーネントIP67対応)
標準搭載の視覚系センサー
 A2 Standard版:3D LIDARx1 + HDカメラx1
 A2 Pro版:3D LIDARx2 + HDカメラx1
標準搭載プロセッサ:8コアCPU(制御用)+Intel Core I7(開発用)

Unitree A2のデモ機の入荷予定は2026年2月ごろを予定している。

(藤原秀行)※いずれもTechShare提供

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