デミニミス一時停止の代替手段として開始、好評受け展開拡大
日本郵便は3月2日、国際宅配サービス「UGX」(ゆうグローバルエクスプレス)のオプションとして、新たに同日、「UGX越境EC配送サービス」の提供を開始したと発表した。
取扱国は米国に加えカナダを追加。今後は順次、欧州・アジアにもサービス範囲を広げていく予定。
トランプ米大統領が昨年8月、少額の郵便物に対する免税措置(デミニミス)を一時停止する大統領令を出したのに伴い、日本郵便は米国宛て郵便物の引き受けを一時停止。代替手段として「UGX米国あて特別運賃(個人宅あて)」を提供している。
利用が伸びているため、正式にUGXのオプションサービスとして展開することにした。
越境ECを手掛けている顧客に特化し、配達先を個人宛てに絞り込むことなどで、UGXの公表運賃から割引した特約運賃で利用できるようにしている。
併せて、大口の法人向けに、API連携で送り状作成が可能な送り状作成システム「Hubez」(ハブイージー)を追加する。
欧州の取扱国は英国、イタリア、オランダ、スイス、スペイン、ドイツ、フランスを、アジアの取扱国・地域はシンガポール、タイ、フィリピン、香港、マレーシアをそれぞれ計画している。
取り扱い開始日
| 米国・カナダ | 2026年 3月 2日(月) |
| 欧州・アジア | 準備出来次第(別途通知予定) |
サービスの特徴
| 名称 | UGX 越境 EC 配送サービス |
| 取扱国(宛て地) | 米国・カナダ・欧州・アジア |
| 配達先・方法 | 個人宛限定(会社不可) 置き配(署名なし) |
| 関税支払方法 | 元払い(着払い不可) |
| 対象顧客 | 越境 EC 事業で販売している顧客 等 |
| 送り状作成システム | Web サイト版:国際郵便マイページサービス API 版 :Hubez |
| 運賃・コスト | ・EMS 料金よりお得な運賃を提供(一部除く) ・利用個数に応じた個別見積りあり ・燃料割増金、個人宅向け配達料は不要 |
(藤原秀行)※いずれもプレスリリースより引用











