外部から、業界再編に伴うアセット受け皿として機能
米不動産運用大手アレス・マネジメント傘下の日本GLPは3月31日、アレスが運用する不動産ファンドが、日本国内で大手3PL事業者が入居し満床稼働している物流施設3物件を新たに取得したと発表した。
日本GLPグループ以外の開発物件を外部から直接取得し、ファンドのポートフォリオをより戦略的に拡充していくのが狙い。
昨今の事業会社のオフバランス化の潮流を取り込み、物流業界の事業再編に伴う不動産アセットの受け皿として、今後も外部物件の取得を積極的に推進し、多様なポートフォリオを構成していきたい考え。
取得した3物件の概要は以下の通り。
「Marq川崎3(仮称)」
川崎市に位置し、2017年1月に竣工した延床面積約2万3767㎡の4層BOX型施設。神奈川県内の首都高速道路網を利用して東京都心にも約30分でアクセス可能。柱スパン間隔は10m以上、梁下有効高は全ての階で5.5mを確保。自由なレイアウト設計ができるようにしている。荷物用EV2基、垂直搬送機4基を配置し、十分な搬送機能を保有している。
「Marq枚方5(仮称)」
大阪府枚方市に位置し、25年6月に竣工した延床面積約6654㎡の4層BOX型施設。第二京阪道路の枚方東IC、枚方学研ICのいずれにも近く、国道1号線にも近接。「GLP枚方Ⅲ」(26年9月1日に「Marq枚方3」へ名称変更)の隣地にあり、既存物件とのシナジーも見込まれる。
「Marq柏 3(仮称)」
千葉県柏市の「沼南風早工業団地」内に位置し、24年2月に竣工した延床面積約3万122㎡の4層スロープ型物流施設。国道16号線に近接し、都心部をはじめ首都圏全域への広域配送に適した交通利便性の高い立地。梁下有効高5.5m、床荷重1.5t/㎡、11.5m×10.0mの柱スパンを確保。多様な物流ニーズに対応可能な高い汎用性を備えている。荷物用エレベーター4基、垂直搬送機4基、ドックレベラー4基、トラックバース63台分を実装。
■施設概要
施 設 名:「Marq川崎3(仮称)」
所 在 地:神奈川県川崎市川崎区白石町 3-1
敷 地 面 積 :11,718.98 ㎡
延 床 面 積 :23,767.56 ㎡
構 造:地上 4 階建て、鉄骨造
竣 工:2017 年 1 月

施 設 名:「Marq枚方5(仮称)」
所 在 地:大阪府枚方市⾧尾谷町 1-27
敷 地 面 積:3,230.14 ㎡
延 床 面 積:6,654.30 ㎡
構 造:地上 4 階建て、鉄骨造
竣 工:2025 年 6 月

施 設 名:「Marq柏 3(仮称)」
所 在 地:千葉県柏市風早 1-9-1、1-9-6
敷 地 面 積:13,938.60 ㎡
延 床 面 積:30,122.10 ㎡
構 造:地上 4 階建て、鉄骨造
竣 工:2024 年 2 月

(藤原秀行)※いずれもプレスリリースより引用












