世界100都市以上で使用、大学や工場敷地内でも実運用開始
リクルートは8月21日、自律走行型配達ロボットを提供している米国のスターシップテクノロジーズに出資したと発表した。先進技術への投資を手掛ける子会社のRSPファンド6号を通じて実施した。具体的な出資額などは開示していない。
スターシップ社は2014年設立。配達ロボットは世界100都市以上で荷物配達に使われ、総走行距離は50万キロメートル、総配達回数は10万以上と実績を積み重ねている。
最近は大学や工場敷地内での実運用もスタートしており、自律走行型配達ロボットの需要はさらに拡大すると判断。ビジネス拡大を後押ししていく構え。
スターシップ社の自律走行型配達ロボット(リクルートプレスリリースより引用)
(藤原秀行)