五輪期間中の高速料金値上げ、物流トラックは対象外で最終調整

五輪期間中の高速料金値上げ、物流トラックは対象外で最終調整

渋滞抑制へ「日中1000円」軸に検討

政府と2020年東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会などは、大会期間中に道路渋滞を減らして選手や大会関係者を円滑に移動させるため東京都内の首都高速道路の通行料金を日中は引き上げる案について、物流のトラックは対象外とする方向で最終調整に入った。

8月26日に関係者が開催する会議で、オリンピックとパラリンピックの期間中、午前6時から午後10時までの間は一般車両の料金に1000円上乗せする案が議論される方向で準備が進められている。

 
 

組織委などは大会期間中に都心部の交通量を平時より最大3割減らすとの目標を掲げている。今年7月には都心で交通規制を実施して車両がどの程度減るかを調べる実験が行われたが、目標と実績には大きな隔たりがあるため、より対策を進めることとした。物流のトラックやタクシーは混乱を避けるため、料金引き上げから除外する方向となっている。

(藤原秀行)

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