【物流博物館で「物流映画」を観よう!】9月定例上映ラインアップ

【物流博物館で「物流映画」を観よう!】9月定例上映ラインアップ

「こうして米は運ばれる」などデジタルリマスター版3本

物流博物館は9月22日、昭和20~50年代を中心とした物流に関する映画の定例上映会を開催する。今回は数々の貴重な作品の中から、以下の3本がお目見えする。全てフィルム作品のため、デジタルリマスター版で上映する。

①「こうして米は運ばれる」(1959年、カラー31分)
旧食糧庁と日本通運、旧国鉄が協力して展開していた主食輸送の様子をとらえた。山間の村々や水郷地帯、豪雪地帯、離島など各地にロケーションを敢行。政府米輸送の苦労がしのばれる大作だ。

②「『日通便』CF」(1958年ごろ、白黒1分30秒)
昭和33年(1958年)に始まった一般向けの集荷・配達付き小口輸送サービス「日通便」のコマーシャル映像。小粒だけど、これは見たい!

③「世界にひろがる―日本通運の海外ネットワーク―」(1984年、カラー31分)
アジア、欧州、中東、米国の各地でロケを行い、日本通運の海外ネットワークと各種輸送商品を紹介した労作。

時間は午前10時半、午後1時半、午後3時半の計3回。定員は各回30人。事前申し込みは不要で視聴は無料だが、入館料(高校生以上200円、65歳以上100円、中学生以下は無料)が別途必要。問い合わせは同博物館まで(電話03・3280・1616)。

(藤原秀行)

上映の詳細はコチラから

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