現地プラットフォームと自社開発プロダクトのデータ連携、事業成長を後押し
AnyMind Group（エニーマインドグループ）は8月10日、中国市場における各種マーケティング活動と商品の販売、配送・物流までを含めたEC展開を包括的に支援する新サービスの提供を開始すると発表した。
「小紅書（RED）」「抖音」など中国で展開しているECアプリとAnyMindが自社で開発したプロダクトを連携させ、中国市場に向けた国内外のEC展開とマーケティングのサポートを提供する。中国の現地向けEC支援では、アジア全域でのEC、物流、マーケティングに関する当社のテクノロジーやノウハウ、現地スタッフによる人的サポート、ネットワークを最大限に活用し、中国市場への現地向け越境EC展開を後押しする。
さらに、ソーシャルコマースやライブコマースを含む、現地の商習慣に合わせた販売手法の戦略立案と実行も手掛ける。
（AnyMind Group提供）
中国は世界最大のEC市場として成長を続け、モバイル決済やライブコマースなど、新たなテクノロジーを活用した購買方法の普及も進んでいる。新型コロナウイルス禍の沈静化に伴う経済状況の好転により、旅行需要や高品質な海外製品への購買意欲も高騰。ニーズを捉えた商品展開の重要度が高まっているのに対応する。
（藤原秀行）
