セキュリティ確保しつつ、居住者の利便性改善と物流の持続可能性向上など図る
パナソニックホールディングス傘下で電気設備などを手掛けるパナソニックエレクトリックワークス(EW)とライナフは10月9日、パナソニックEW製のインターホンと、ライナフが手掛けているサービス事業者向けオートロック入館管理システム「ライナフコネクト」のAPI連携を開始すると発表した。
同日以降、対象のインターホンを導入しているオートロック付きマンションは、宅配をはじめとした各種サービス事業者がセキュリティを保ったまま建物へ入館し、玄関前までサービスを提供することが可能になる。

「ライナフコネクト」は、現在40のサービス事業者と連携しており、今後は2027年末までに100社へ拡大することを目標に掲げている。
両社は連携することで、宅配にとどまらず多様なサービスが円滑に利用できる環境を整え、居住者の利便性改善とマンションの価値向上、持続可能な物流体制の構築を支援していきたい考え。
「ライナフコネクト」と連携するサービス事業者のスタッフが、配達・サービス提供時にのみ、専用Webアプリから「ワンタイムパスワード」を発行し、対象のインターホンに入力することでオートロックを一時的に解錠できる。
システムはあらかじめ身元確認が完了したスタッフのみが利用できるようにしており、「いつ・誰が入館したか」の解錠履歴は全て記録している。
「ライナフコネクト」は今後、宅配サービスに限らず、超高齢社会で必要性がさらに高まることが確実な訪問介護や、玄関前で受け渡しが可能なクリーニングなど、暮らしを支えるあらゆるサービスへ順次拡張することを想定している。

(藤原秀行)※いずれもライナフ提供









