ドラッグストア大手やフェデックスと連携
米グーグルの持ち株会社アルファベット傘下のウイング・アビエーションは9月19日、米国内で今秋、ドローン(無人飛行機)を使った医薬品の宅配サービスを始めると発表した。
同国のドラッグストア大手ウォルグリーン・ブーツ・アライアンスやフェデックスなどと連携、バージニア州南西部のクリスチャンズバーグ住民向けに実施する計画。最終的に注文を受けてから数分以内に市販薬などをユーザーに配達することを目標としており、ドローン物流の本格展開に向けた課題を探る。
ウイングは2019年4月、米連邦航空局(FAA)からドローンによる配送の認可を受けていた。
(藤原秀行)※写真はイメージ