延べ床面積5834平方メートル、ダイフク製自動ラックシステム導入
エスライングループのエスラインギフは10月1日、岐阜県岐南町の本社敷地内に、飲料保管の自動倉庫が完成したと発表した。
保管商品の入出庫にコンベヤーや無人台車、スタッカークレーンなどの最新自動化設備を活用し、作業の労力を最大限抑制。さらに、ダイフク製の自動ラックシステムを採用し、庫内の無人化を追求するとともに、在庫の9段積みを達成。同じ床面積の平置き倉庫より2倍以上の保管容量を達成している。
1万624パレットを収容することができる。エスラインギフは無人化により庫内をフォークリフトが走り回る必要がなくなり、安全性が向上したと強調している。
自動倉庫(奥)などの全景(エスラインギフプレスリリースより引用)
(藤原秀行)