初のODA案件、高度技術で生活環境改善に貢献
山九は8月30日、神鋼環境ソリューション(神戸市)と共同企業体(JV)を組み、ベトナム・ハイフォンのアンズオン浄水場改善業務を受注したと発表した。
日本の政府開発援助(ODA)の無償資金協力案件に関し、ベトナムの水道事業者ハイフォン・ウォーター・ジョイント・ストック・カンパニー(HPW)と8月24日付で請負契約を結んだ。山九がODA案件を受注するのは今回が初めて。
高度浄水処理技術「U-BCF」の整備をサポートし、生活環境改善への貢献を図る。工事の期間は今年9月から2020年5月までの予定。
(藤原秀行)
一堂に会したプロジェクトの関係者(山九提供)