アスクルの関西物流拠点、「人が歩かないセンター」標ぼうし積極的に自動化推進

アスクルの関西物流拠点、「人が歩かないセンター」標ぼうし積極的に自動化推進

ギークプラス製AGV10台導入、ピッキングにロボットアームも採用

アスクルは11月27日、2017年に完成した大阪府吹田市の物流拠点「ASKUL Value Center関西」(AVC関西)をメディアに公開した。

同社はAVC関西のコンセプトとして、かねて「人が歩かない物流センター」を標ぼう。そのために物流ロボットなどの先端機器を導入しており、今後も積極的に自動化を推し進めていくとの意向を示した。

AVC関西は延べ床面積が16万5235平方メートルと同社最大級。日本GLPが開発した地上4階建ての物流施設を1棟借りしている。

庫内の商品搬送は、同社で初めてAGV(自動搬送機)を物流現場に採用。Geek+(ギークプラス)の「M1000R」10台を取り入れ、パレットに荷物を積載して入荷エリアから最大10万ケースを収容できる大規模な自動倉庫まで運んでいる。

併せて、ピッキングにはMUJINのロボットコントローラーを使用した安川電機のロボットアーム2台を使い、工程の自動化を推進。他にも、トラックバース管理システムとしてHacobuの「MOVO(ムーボ)」を活用。トラックの平均待ち時間が10分程度となり、1時間以上待機することはほぼ解消されているという。段ボールの自動組み立て装置なども取り込んだ。


AVC関西の外観(アスクル提供)
(藤原秀行)

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