1・9万平方メートル、日立建機の事業拡大サポート
日立物流は12月17日、茨城県つくば市の「つくば物流センター」内の増築棟が完成、同12日に稼働を始めたと発表した。
稼働棟は地上2階建て、延べ床面積は約1万9000平方メートル。同センターは日立建機の保守部品をグローバル規模で取り扱っており、同社の事業拡大を見据え、増築で海外出荷機能の強化や荷受けスペース拡充、梱包作業効率向上を図っている。
倉庫内設備の取り付けなどを済ませた20年5月に本格稼働させた後は、センター全体で約6万9000平方メートルの倉庫スペースを有効活用し、部品供給の効率化・迅速化を後押しする。
同センターは圏央道のつくば牛久ICから約1・5キロメートル。
「つくば物流センター」の外観(日立物流提供)
(藤原秀行)