現地企業と連携、「和」テーマの飲食物販ブース新設し20年1月オープン
中日本高速道路(NEXCO中日本)は12月25日、SA・PAの管理・運営を手掛ける中日本エクシスとともに台湾の高速道路SA運営に参入すると発表した。
現地企業の新東陽股份有限公司と連携し、台湾中部のフォルモサ高速公路3号にある清水SAの3階フロアで、新たに「和」をテーマにした回転ずしやうどん、丼、ラーメンなどの飲食物販ブースを計6店舗導入、2020年1月18日に営業を始める予定。和菓子や雑誌も提供するほか、デジタルサイネージ(電子看板)で日本に関する情報を積極的に発信する。プロデュースには各種イベントの立案などを担うデジサーフも参加している。
日本と台湾の交流促進に貢献するとともに、新たな収益源の確立を図る。事業開始に際して、今年10月に現地法人を設立した。
清水SA(NEXCO中日本資料より引用)
(藤原秀行)