【新型ウイルス】国際物流総合展、入り口でサーモグラフィー設置し来場者の発熱チェック

【新型ウイルス】国際物流総合展、入り口でサーモグラフィー設置し来場者の発熱チェック

アルコール消毒液設置し利用呼び掛け

2月19~21日に東京・有明の東京ビッグサイトで開かれる「国際物流総合展2020 INNOVATION EXPO」の事務局は、新型コロナウイルスによる肺炎の感染が拡大しているのを受け、会場で行う対策を発表した。

各展示ホールの全ての入り口にアルコール消毒液を設置し、来場者に利用を呼び掛ける。サーモグラフィーも同じく全入り口に取り付け、37・5度以上の発熱が見られる場合は入場を断る可能性があると説明している。

さらに救護室を設けて看護師が常駐、体調不良が起きた場合に備える。今回の展示会では、政府の指針に基づき、新型肺炎の感染者が多数に上る中国の湖北省・浙江省からの出展は断っているという。

総合展は200以上の企業や団体などが出展、期間中の来場登録予定者は2万人を予定している。


2018年開催の前回総合展の会場

(藤原秀行)

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