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大和ハウス・樋口氏が6月に会長退任、最高顧問就任へ

大和ハウス・樋口氏が6月に会長退任、最高顧問就任へ

住宅業界の代表的存在で物流施設開発など多角化推進、取締役36年

大和ハウス工業は3月26日、樋口武男会長(81)が6月26日付で取締役を退任し、最高顧問に就く人事を発表した。

樋口氏は1961年に関西学院大法学部を卒業後、63年に大和ハウス入社、84年に取締役就任。2001年4月から社長、04年4月から会長を務めてきた。社長就任から18年余りにわたって代表取締役に当たっており、住宅業界の代表的存在。

「創業者精神の継承」と「凡事徹底」を理念に掲げ、物流施設の開発など事業の多角化を促進、売り上げを現在の4兆円規模まで伸ばす礎を築いた。19年6月にCEO(最高経営責任者)の役職と代表権を返上しており、36年間続けてきた取締役からも退くことにした。

樋口氏は会長退任に関し「年齢的なことも含め、また経営層の若返りなども鑑みて、これからは客観的に大和ハウスグループを眺めながら、気が付いたことを若い社員に伝えていきたい。総会以降は最高顧問として体力の許す範囲内でグループをサポートする」とのコメントを発表。「創業者の夢である『創業100周年時に売上高10兆円の企業グループ』となるよう切望する」と後輩らにエールを送った。


樋口氏(大和ハウス工業提供)

(藤原秀行)

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