ESR、川崎・浮島で6・7万平方メートルの新たなマルチテナント型物流施設を開発へ

ESR、川崎・浮島で6・7万平方メートルの新たなマルチテナント型物流施設を開発へ

羽田空港から10分、都心や横浜にも迅速アクセス可能に

ESRは3月31日、川崎市川崎区浮島町で、新たなマルチテナント型物流施設「ESR浮島ディストリビューションセンター(DC)」を開発すると発表した。

地上4階建て、延べ床面積は6万6930平方メートルを計画。最大8テナントに分割可能な設計とする。総投資額は約240億円で、2022年8月の完成を見込む。同社が神奈川県内で物流施設を手掛けるのは6件目。

首都高神奈川6号川崎線の浮島ICから300メートル、首都高湾岸線と東京湾アクアラインを結ぶ川崎浮島JCTから700メートル。東京都心まで30分、横浜中心部へ25分でアクセスできる地の利の良さが強み。川崎港コンテナターミナルより7・5キロメートル、横浜港大黒ふ頭より15キロメートル、東京湾大井コンテナふ頭より15キロメートル。

21年3月完成予定の羽田連絡道路が開通すると羽田空港まで7キロメートル、約 10 分で到達できるようになり、輸出入貨物のニーズにも迅速に対応できるようになると見込む。


「ESR浮島DC」の完成イメージ(ESR提供)

(藤原秀行)

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