一時休止方針から柔軟対応に、幹線道路沿いや郊外などは加盟店判断で提供継続も
ローソンは4月29日、新型コロナウイルスの感染防止策として、店舗のトイレ提供を一時休止する方針に関し、トラックドライバーらが緊急に使う必要がある場合は、店員に声を掛けた上で利用できるようにすることを決めたと発表した。
利用者や加盟店からさまざまな意見が出たことを踏まえ、一律の休止ではなく、より柔軟に運用することとした。同社は「幹線道路沿いや郊外など、周辺のトイレ事情によって加盟店さんの判断で使用を継続する店舗もある」と説明。使用を控えてもらうのは緊急事態宣言が出ている期間をめどとし、感染防止のためにトイレへソープ類を配備すると説明している。
(藤原秀行)