新型コロナウイルス感染症への対応について

【新型ウイルス】SGホールディングス、21年3月期は増収増益予想

【新型ウイルス】SGホールディングス、21年3月期は増収増益予想

コロナ拡大で足元のBtoB業績はマイナス、BtoCは通販成長でプラスと説明

SGホールディングスは4月30日、2020年3月期の決算説明会を電話会議で開催した。

同社は21年3月期の連結業績予想として、売上高に相当する営業収益が前期比2・3%増の1兆2000億円、営業利益が4・0%増の785億円、純利益が2・6%増の485億円と開示。新型コロナウイルスの感染拡大で事業環境は厳しさを増しているが、増収増益を見込んでいる。

デリバリー(宅配)事業では、1個当たりの平均単価は0・6%アップの645円、取扱個数は0・5%減の13億800万個と予測。付加価値輸送サービスのTMSの売上高は8・9%増の966億円と見積もっている。

同社は21年3月期予想の前提として、政府が発令している緊急事態宣言が期限通り5月6日に終わることなどを想定していると説明。足元ではBtoBの取り扱いが落ち込む半面、BtoCは外出自粛に伴うインターネット通販利用拡大の効果で伸びていることを明らかにした。物流事業全体の業績で見れば、やや弱含んでいるとの見方を示した。

また、20年3月期の結果を踏まえ、昨年4月に公表した中期経営計画「Second Stage 2021」に関し、最終の21年度(22年3月期)の経営目標を営業収益は従来計画値の1兆2130億円から170億円増、営業利益を740億円から60億円増、純利益を455億円から35億円増にそれぞれ引き上げたことも発表した。

20年3月期決算における新型コロナウイルスの感染拡大については「全体として大きな影響はなかったとみている」と語った。

(藤原秀行)

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