三井物産都市開発が千葉・市川で1・2万平方メートルの物流施設完成、什器レンタルの山元が1棟借り

三井物産都市開発が千葉・市川で1・2万平方メートルの物流施設完成、什器レンタルの山元が1棟借り

京葉道路ICや外環道JCTに近接、全館人感センサー付きLED照明導入

三井物産都市開発は5月1日、千葉県市川市で開発を進めていた物流施設「LOGIBASE(ロジベース)市川」が4月30日に完成したと発表した。什器のレンタルなどを手掛ける山元(東京)が1棟借りし、同社の市川商品センターとして満床で稼働することが確定している。

新施設は地上4階建て、延べ床面積は1万2413平方メートル。京葉道路の京葉市川ICと外環道の京葉JCTから約600メートル。三井物産都市開発としては初めて、全館人感センサー付きLED照明を採用するなど、環境負荷軽減や働きやすさの確保に努めている。

三井物産都市開発の案件としては、今年11月末には埼玉県狭山市で、地上4階建て・延べ床面積1万790平方メートルの「LOGIBASE新狭山」が竣工する予定。


「LOGIBASE(ロジベース)市川」の外観とエントランス(三井物産都市開発プレスリリースより引用)※クリックで拡大

(藤原秀行)

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