新型コロナウイルス感染症への対応について

【新型ウイルス】コープデリ、注文急増で欠品・点数制限を実施

【新型ウイルス】コープデリ、注文急増で欠品・点数制限を実施

4月は通常の2倍超、通い箱へのセット作業が上限上回る

首都圏など1都7県を地盤とするコープデリ生活協同組合連合会(さいたま市)は5月1日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う外出自粛で生鮮品などの通販「コープデリ宅配」の注文が急増しているため、欠品や点数制限を実施していると発表した。

同組合によれば、コープデリ宅配は常温品7カ所、冷蔵品8カ所、冷凍品6カ所、青果6カ所の集品センター(物流施設)を展開し、合わせて約6500人が勤務。各センターで毎週、メーカーや産地から仕入れた商品を通い箱に収め、宅配センターを介して各組合員へ配送している。

注文点数は3月以降に増え続け、4月は通常の2・2~2・35倍に達している。その結果、常温品の集品センター7カ所は1日2交代制の15時間稼働で合計約31万箱分の商品セットが上限なのに対し、3月以降は33万箱を超える状態が続いているという。

全温度帯の集品センターから配送トラックが月曜日の早朝までに宅配センターへ納品する流れのため、集配センターで商品セットが完了しなければ宅配センターからトラックが出発できず、約束の時間に商品を届けられなかったり、特定の温度帯の箱だけ配達できなかったりと機能不全に陥ってしまうと指摘。「曜日に関わらず1人でも多くの組合員に商品をお届けするため、やむなく『欠品』とさせていただくことで、商品点数を抑制し、集品センターの能力と制約時間内に収めている」と説明している。

欠品の削減に向け、一部のちらし・カタログの配布休止、最安値企画の休止、注文点数の制限などを進めているほか、集品センターの配置人員増、カタログでの取扱商品数の削減なども実施しているという。


通い箱への商品セット作業(コープデリ生活協同組合連合会プレスリリースより引用)

(藤原秀行)

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