新型コロナウイルス感染症への対応について

LOMA、AIで需要予測・配送経路最適化の新たな食品宅配サービス実験を開始へ

LOMA、AIで需要予測・配送経路最適化の新たな食品宅配サービス実験を開始へ

車両がエリアを巡回、注文から20分以内目指す

宅配事業効率化に取り組むスタートアップ企業のLOMA(ロマ、福岡市)は5月21日、AI(人工知能)を活用した新たな食品宅配サービスの実証実験を近く同市内で始めると発表した。

エリア内で商品を搭載した複数の配送車両が設定したルートを巡回。インターネットや電話で注文を受けると、最寄りの車両が利用者の自宅へ直行する。AIで需要を予測して品ぞろえを変えたり、配送ルートを最適化したりする。注文を受けてから20分以内の配送を目指す。

午前中に注文すれば昼食に間に合うよう届ける「午前便」や、夕食の総菜と翌朝の朝食用冷凍パン、卵、牛乳などをセットで配達する「午後便」を企画。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、玄関先など利用者の指定した場所に届ける「置き配」への対応も視野に入れている。

LOMAは配送用車両に商品を混載することで余剰スペースを「動く仮想倉庫化」すると強調。「都市部など倉庫を確保することが困難なエリアで、エリア新規参入企業が誰でもこの仮想的な倉庫を利用し、販売網を広げることが可能となり、将来的にはメーカー直物流を実現する」と説明している。


配送する商品のイメージ(LOMA提供)

(藤原秀行)

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