コロナ感染拡大で需要増対応、全国414店舗に拡大
ローソンは5月26日、ウーバーの宅配サービス「UberEats(ウーバーイーツ)」を利用したローソン店舗からの商品宅配を新たに全国5県で同28日に始めると発表した。
新型コロナウイルスの感染拡大で外出自粛の動きが広がり、宅配の需要が増えているのに対応する。現時点では東京、神奈川、大阪、京都、兵庫県の計282店舗で実施しており、同28日からは埼玉、千葉、宮城、愛知、福岡の計79店舗でも受け付ける。
併せて、東京も同28日から52店舗増やして186店舗となる。全国10都府県で計414店舗に広げる予定。宅配は弁当やおにぎり、調理パン、麺類など約200品目を取り扱っている。
ローソンによれば、ウーバーイーツによる宅配の4月の売り上げは2月から約2・8倍に伸び、6カ月連続で増加しているという。
宅配のイメージ(ローソンプレスリリースより引用)
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(藤原秀行)