関東・近畿地区、“巣ごもり”需要に対応
ローソンは4月9日、新型コロナウイルスの感染が全国的に拡大しているのを受けた対策を発表した。
在宅勤務や外出自粛で自宅にとどまる“巣ごもり”のケースが増えているのを踏まえ、ウーバーの宅配サービス「Uber Eats」を使ってローソンの商品を届ける店舗を現在の東京都内14カ所から、今年5月末までに関東・近畿地区の約500に拡大する。宅配はローソンのおにぎりや弁当、麺類、デザートなど約200種類が対象。
併せて、自宅で食べられる生鮮食品やカット野菜、日配食品、総菜、スイーツなどの品ぞろえを拡充する。
また、医療従事者を支援するため、6月までの間、月に1回、全国の病院内に併設している「ホスピタルローソン」約320店舗で、“病院の皆さんありがとう”メッセージを店頭に掲示、医療従事者にはスイーツやコーヒーを半額で提供する。
ウーバー対応店舗を増やす(ウーバージャパンウェブサイトより引用)
(藤原秀行)