定温倉庫も備え多様な荷物受け入れ可能
山九は6月1日、タイの現地法人を通じ、同国最大の工業団地「アマタシティチョンブリ工業団地」の隣接地で新たな拠点「山九アマタナコンフレイトセンター」を開設したと発表した。
平屋建てで、倉庫面積は9939平方メートル。バンコク港へ車で約1時間、レムチャバン港やスワンナプーム国際空港には1時間以内でアクセス可能。2013年に開設した隣接している既存倉庫(9875平方メートル)と一体的に運営し、多様な荷物を取り扱う方針。
主要取り扱い貨物は空調製品と部品、自動車部品、化成品などを対象とした一般貨物を予定している。22度から28度で保管できる定温スペース(1071平方メートル)も設置しており、温度管理が必要な食品や高機能部材なども受け入れられる。
新倉庫の外観(山九プレスリリースより引用)
(藤原秀行)