大和ハウス工業、群馬初のマルチテナント型物流施設を前橋市で開発へ

大和ハウス工業、群馬初のマルチテナント型物流施設を前橋市で開発へ

1・3万平方メートル、21年3月完成予定

大和ハウス工業は6月17日、群馬県では同社初となるマルチテナント型物流施設「DPL前橋」を前橋市内で開発すると発表した。

平屋建てで延べ床面積は1万2997平方メートル。2テナントの入居が可能で、約5800平方メートルから利用できるよう設計。今年7月に着工、2021年3月の完成を見込む。総投資額は約25億円の見込み。

関越道の前橋ICから約3・5キロメートル(約9分)に位置し、関越道と北関東道を接続する高崎JCTや関越道と上信越道が交差する藤岡JCTにも近接している。完成後は関東甲信越など広範囲をカバーできる拠点として活用可能と見込む。

JR両毛線の前橋駅まで約4キロメートルで、職住近接の就労環境となるよう配慮している。


「DPL前橋」の完成イメージ(大和ハウス工業提供)

(藤原秀行)

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