3万平方メートル、60億円投じ自社開発
スクロール傘下のスクロール360(静岡県浜松市)は6月18日、茨城県つくばみらい市で新たな物流拠点「スクロールロジスティクスセンターみらい(SLCみらい)」が今年5月に稼働を始めたと発表した。
首都圏では初の拠点となる。3大都市圏に拠点を展開し、出荷の大幅な迅速化とBCP(事業継続計画)対応強化を図る。
新施設は約60億円を投じて自社で設計、開発を推進。地上5階建て、延べ床面積は約3万平方メートル。アパレル通販に不可欠の「ささげ(撮影、採寸、ウェブに掲載する紹介記事作成)」の機能を有しているほか、化粧品製造などにも対応している。
「SLCみらい」の外観
施設内の様子(いずれもスクロール360提供)
(藤原秀行)