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乾汽船株主総会、アルファレオ提案の持ち合い株全売却など4議案を全て否決

乾汽船株主総会、アルファレオ提案の持ち合い株全売却など4議案を全て否決

情報提供要請は承認

乾汽船は6月19日、東京都内で定時株主総会を開いた。筆頭株主の投資会社アルファレオホールディングス(HD)が提案していた4提案は賛成少数で全て否決された。

提案は、
①18社分(昨年3月末時点で約22億円相当)の政策保有株式(持ち合い株式)を2021年3月期中に全て売却
②役員報酬額を算定する基準となる業績指標に虚偽や誤りがあった場合は正しい指標を用いて再計算し、差額の過去報酬分は返還させるなどの対応を定める「クローバック条項」の採用
③監査役3人の解任
④第三者割当増資を行う際は事前に株主総会の普通決議を経ることを条件化
――。いずれも同社取締役会は総会前に、反対を表明していた。

一方、乾康之社長ら取締役5人(社外取締役含む)の選任など会社側が提案した3議案は全て原案通り承認可決された。この中には、アルファレオHDに対して経営の情報提供を要請することを承認する議案も含まれている。乾汽船は今後、アルファレオHDにあらためて決算情報の開示などを求めていく構え。


総会の会場

(藤原秀行)

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