事業拡大で拡張、商品搬出入時間4割削減と見込む
中古品出張買い取りサービス「バイセル」を展開している東証マザーズ上場のBuySell Technologies(バイセルテクノロジーズ)は6月26日、千葉県船橋市で三井不動産が開発した物流施設「三井不動産ロジスティクスパーク(MFLP)船橋Ⅱ」に物流倉庫を移したと発表した。
売上高が2015年から5年で3倍近くに増えるなど事業が拡大しているため、千葉県習志野市の旧来倉庫を拡張移転した。宅配買い取り事業の運営、着物・切手・古銭などの多様な商材の物品管理、販売戦略、ECの出品作業、催事の商品発送といった一連の業務を同施設内で全て行えるようになったという。
バースと倉庫が同フロアにあるため、旧来より商品搬出入の業務時間が約43%削減されると見積もっている。
「MFLP船橋Ⅱ」の外観(三井不動産提供)
庫内の様子(バイセルテクノロジーズ提供)
移転による改善ポイント※クリックで拡大(バイセルテクノロジーズ提供)
(藤原秀行)