新型コロナウイルス感染症への対応について

【新型ウイルス】佐渡汽船、20年12月期第2四半期は債務超過に転落

【新型ウイルス】佐渡汽船、20年12月期第2四半期は債務超過に転落

取引金融機関に総額約40億円の資金調達要請

佐渡汽船が8月12日発表した2020年12月期の第2四半期(1~6月)決算によると、連結売上高は前年同期比41・0%減の29億円、営業損益は17億1300万円の赤字(前年同期は6億2300万円の赤字)、純損益は17億4100万円の赤字(同6億7700万円の赤字)だった。新型コロナウイルスの感染拡大で旅客需要が激減したことなどが大きく響き、赤字幅が拡大した。

業績悪化に伴い、6月末時点で5680万円の債務超過に転落した。同社は「通期も債務超過になる見込み」と説明、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような状況が存在していると開示した。

状況の打開に向け、役員報酬や給与の減額、持続化給付金や雇用調整助成金の活用などを進めるとともに、取引金融機関に新型コロナウイルス感染症対応資金として総額約40億円の資金調達を要請、交渉を行っている。同社は「メーンバンクを中心に各金融機関と密接な関係を維持できていることから、継続的な支援が得られるものと考えている」と強調した。

(藤原秀行)

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