21年2月末まで、再配達の作業簡略化可能か見極め
佐川急便とローソンは8月17日、配達先が不在のためいったん持ち帰った荷物をローソン店舗で引き渡す取り組みのトライアルを同日、山梨県内の54カ所で始めると発表した。
不在票が入っていた場合、受け取り手段の中からローソン店舗を選択可能とする。再配達でもう一度届ける作業を簡略化できるかどうか見極めるのが狙い。期間は2021年2月末まで。
今年2~7月に栃木県内で同様のトライアルを展開した結果、再配達に伴うCO2排出量を0・2トン減らせたという。
トライアルの流れ(佐川急便プレスリリースより引用)※クリックで拡大
(藤原秀行)