物流施設開発担当部署名/担当者数
担当部署名
(用地)ビジネスデベロップメント/トランザクション/(企画・基本設計・建築管理)コンストラクション
担当者数
3部署合計13名
累積開発実績
総保管面積(=賃貸可能部分)
343.6万㎡
※開発予定を含む延べ床面積
マルチテナント型施設数
27棟
BTS型施設数
2棟
※売却済みの物件含む
開発実績エリア
首都圏
近畿圏
中部圏
北海道
東北
北陸
中・四国
九州・沖縄
開発対応可能エリア
首都圏
近畿圏
中部圏
北海道
東北
北陸
中・四国
九州・沖縄
海外の開発/投資実績および投資計画
実績あり
計画あり
検討中
計画なし
※ESRグループとして中国、韓国、香港、シンガポール、インド、オーストラリアにてグループ合計:開発・所有・運営する物件の資産価値(AUM)265億米ドル以上、延べ床面積1870万㎡(※2020年6月30日現在)
冷凍/冷蔵施設の開発実績および開発計画
実績あり
計画あり
検討中
計画なし
中長期的な開発/投資方針
大型施設(延べ床面積1万坪=約3.3万㎡以上)に限定
大型施設がメーン
大型と中・小型が半々程度
中・小型がメーン
中・小型に限定
中長期的な新規開発:既存物件取得の比率
開発に限定
開発がメーン
開発と既存物件取得を半々程度
既存物件取得がメーン
既存物件取得に限定
総運用資産額/総運用施設数
総運用資産額
–
運用施設数
–
近年のトピック
【竣工】
2019年11月1日に香港証券取引所に上場
竣工:4件
1.ESR野田ディストリビューションセンター (千葉県野田市 /2019年7月31日竣工)
2.ESR名古屋大高ディストリビューションセンター(愛知県名古屋市/2019年9月30日竣工)
3.ESR守谷ディストリビューションセンター(茨城県守谷市/2020年1月31日竣工)
4.ESR尼崎ディストリビューションセンター(兵庫県尼崎市/2020年6月30日竣工)
新規開発発表:3件
1.ESR愛西ディストリビューションセンター (愛知県愛西市 /2020年10月30日竣工予定)
2.ESR弥富木曽岬ディストリビューションセンター(三重県桑名郡/2022年4月30日竣工予定)
3.ESR浮島ディストリビューションセンター(神奈川県川崎市/2022年8月31日竣工予定)
着工:3件
1.ESR愛西ディストリビューションセンター (千葉県野田市 /2019年10月着工・2020年10月30日竣工予定)
2.ESR川崎夜光ディストリビューションセンター(神奈川県川崎市/2020年2月着工・2021年4月30日竣工予定)
3.ESR横浜幸浦ディストリビューションセンター1(神奈川県横浜市/2020年7月着工・2022年1月31日竣工予定)
社内体制:物件の運営・管理を専任するプロパティマネジメントチームを新設・2019年12月1日より業務開始
新サービス:熱中症リスクを可視化、テナント企業のウェルビーイング管理サポートツール「ESR環境モニタリングシステム」サービス提供を2020年7月より開始(ESR野田、名古屋大高、守谷で導入済み。戸田、川崎夜光でも導入予定)
ESR市川ディストリビューションセンター、市川市と災害時支援協定を締結(2020年1月)
2019年冬休み限定、レッドウッド弥富ディストリビューションセンター(愛知県弥富市)にて英語が学べる「ESR学童スクール」を開校
当面の事業戦略
引き続き、三大都市圏(首都圏・中京圏・関西圏)に特化し、ますます活況な先進的物流施設のニーズに対応できるよう投資を継続する方針。
新型コロナウイルスの感染拡大後の変化
入居・増床の相談
減った
やや減った
横ばい
やや増えた
増えた![]()
退去・縮小の相談
減った
やや減った
横ばい
やや増えた
増えた![]()
資金調達
容易になった
やや容易になった
変わらない
やや難しくなった
難しくなった![]()
用地取得
容易になった
やや容易になった
変わらない
やや難しくなった
難しくなった![]()
現行の開発計画
ブレーキがかかった
ややブレーキがかかった
変わらない
ややペースが加速した
ペースが加速した![]()
コロナ渦が始まって以降のテナントからの要請や相談
緊急事態宣言下においては、賃料減額の相談を2件ほど受けたが、現時点では落ち着いた状況。当社としては減額対応はなし。
新型コロナが物流不動産市場全体のトレンドに与える影響の予想
賃貸物流施設の需要
減少する
やや減少する
横ばい
やや増加する
増加する![]()
賃貸物流施設の開発・供給ペース
減速する
やや減速する
横ばい
やや加速する
加速する![]()
賃貸物流施設用地の相場
低下する
やや低下する
横ばい
やや上昇する
上昇する![]()
賃貸物流施設の賃料相場
低下する
やや低下する
横ばい
やや上昇する
上昇する![]()
建設コスト
低下する
やや低下する
横ばい
やや上昇する
上昇する![]()
現時点での新型コロナの影響としては、首都圏、関西圏においてはECの旺盛な需要を加速させ、アパレル、製造業の落ち込みを上回るペースでの賃貸倉庫スペースの消化につながっているが、今後の動向によっては持続的な消費の落ち込みが物量全体に影響を与えかねないと考える。実際、荷主サイドの動きが止まっているため3PLの新規ニーズが減少しており、その影響が本年下期以降に出てくると思われる。また、企業の業績低迷により工場などの売却物件も増える可能性もあり、物流施設の供給は増加する可能性もある。よって今後相場が今までのようなアップサイドに向かうとは限らないと考える。
また、コロナの影響で、ホテル、オフィス等のプロジェクトが延期・中止になり建設需要が低下したことにより、建設コストの低下が予想される。
入居テナント
| 業種 | 割合(%) |
|---|---|
| 3PL | 50.2 |
| 通信サービス | 15.9 |
| eコマース | 14.1 |
| メーカー | 10.9 |
| 小売り | 8.6 |
| 梱包業 | 0.3 |
新型コロナウイルス以外のリスクと対策
現状用地取得に際しては、比較的賃料負担力のあるEC系が支払える賃料を当て込んだ土地価格設定で取引されており、3PLなどの賃料目線とかなり乖離してきている。EC系が借りない場合は賃料目線の乖離からリースアップに苦戦している物件も出てきているように感じられる。
用地の選定、値付けに際してはそのエリアにおけるテナントを想定した賃料、スペックの設定に気を付け、品質も含めて競争力のある施設開発に注力する。
建設費の上昇が将来の投資計画のネックにもなっている。
2020~21年に竣工予定のマルチテナント型施設
| No. | 名称 | 竣工予定年月 | 所在地 | 延べ床面積(㎡) | 賃貸可能面積(㎡) |
| 1 | ESR戸田ディストリビューションセンター | 2020年09月30日予定 | 埼玉県戸田市新曽南3‐17 | 86,948 | 81,392 |
| 2 | ESR愛西ディストリビューションセンター | 2020年10月30日予定 | 愛知県愛西市南河田町八龍5-8他 | 63,358 | 58,071 |
| 3 | ESR川崎夜光ディストリビューションセンター | 2021年04月30日予定 | 神奈川県川崎市川崎区夜光2-4-1 | 78,119 | 71,736 |
| 4 | ESR茅ケ崎ディストリビューションセンター | 2021年06月30日予定 | 神奈川県茅ケ崎市上ノ前(土地区画整理事業地につき現在地番未決定) | 69,241 | 66,330 |



