ベトナムのマネージング・ディレクターなど歴任
UPSは10月30日、日本法人「UPSジャパン」の社長にダリル・テイ氏が就任したと発表した。
同氏はアジア太平洋地域で営業や事業戦略、マーケティングなどを担当。2010年にUPS中国でマーケティング・ディレクターを務めた。直近はUPSベトナムの代表(マネージング・ディレクター)。UPS勤続は18年に及ぶ。
前任の梅野正人氏はUPSアジア太平洋地域南アジア地区の通関部門ディレクターに就任。テイ氏はUPSサプライチェーン・ソリューション・ジャパンの社長を兼務する。
テイ氏は「日本企業はアジア、特に東南アジアで事業を拡大しており、日本市場はUPSにとって優れた成長ポテンシャルを示している。日本のお客さまと協力しながら、お客さまのビジネスの競争優位性をさらに高める新しい機会やサービスを見つけていくことを楽しみにしている」との談話を発表した。
(藤原秀行)
ダリル・テイ新社長(UPSジャパン提供)