新型コロナウイルス感染症への対応について

センコーGHDが宅配への取り組み強化、子会社3社がラストワンマイル協同組合に参加

センコーGHDが宅配への取り組み強化、子会社3社がラストワンマイル協同組合に参加

首都圏に続き関西も、取扱量増加目指す

センコーグループホールディングス(GHD)が、宅配への取り組みを強化している。中小の物流事業者37社(今年7月時点)で構成している「ラストワンマイル協同組合」にセンコーGHD傘下の3社が加盟。首都圏で軽貨物の車両を用いて宅配を展開、取扱量の拡大を図っているほか、大阪でも新たにサービスを本格的に手掛ける。

新型コロナウイルスの感染拡大でBtoBの物流が影響を受ける一方、インターネット通販の利用急増でラストワンマイルの宅配は需要が伸びている。同社は宅配に注力して事業基盤を強化していきたい構えだ。

同協同組合に加わったのは、首都圏では埼玉南センコーロジ(埼玉県越谷市)と柏センコー運輸(千葉県柏市)の2社。いずれも運送事業などを手掛けている。同協同組合は荷主企業から受注した業務を組合企業間で分担し合うことで、着実に業務を確保できるようにするのが狙い。両社はそれぞれ地盤としている埼玉、千葉で宅配を展開している。

同協同組合は首都圏に次いで関西に進出しており、業容拡大を図っている。センコーGHDも、大阪センコー運輸(大阪府高槻市)が同協同組合に参加。同社が地盤としている大阪北部エリアを軸に業務を行っている。

同協同組合に参加しているセンコーGHD傘下の3企業は、着実かつ継続的に業務を獲得していくことを目指すとともに、同協同組合の取扱量拡大にも貢献したい考え。

(藤原秀行)

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