後任は新規採用へ
中小EC事業者らの物流業務を包括的に支援するオープンロジは11月12日、創業期からCTO(最高技術責任者)を務めてきた五十嵐正人氏がこのほど、VPoE(Vice President of Engineer、技術系マネジメント責任者)に就いたと発表した。
今後はエンジニアの採用・育成と組織の成長に注力する。住友商事などから総額17・5億円の資金調達を果たしたのを契機に、次の発展に向けた事業基盤強化を図る。同社は五十嵐氏の役割変更に伴い、新たなCTOを採用する方針。
五十嵐氏は「組織の方にフォーカスし、データとテクノロジーで事業をリードする組織づくりに取り組む。オープンロジの魅力をより多くの人に知ってもらい、これからのチャレンジを一緒に楽しめる仲間とさらに事業を加速させていきたい」とのコメントを発表した。
五十嵐氏は別のスタートアップ企業のCTOなどを務めた後、14年からエンジニアリング組織の責任者として活動してきた。
五十嵐氏(オープンロジプレスリリースより引用)
(藤原秀行)