プロロジス、東京・足立で都市型物流施設第2弾が完成

プロロジス、東京・足立で都市型物流施設第2弾が完成

5171平方メートル、労働力確保にも優位性

プロロジスは11月18日、都市型賃貸物流施設「プロロジスアーバン」の国内第2弾となる「プロロジスアーバン東京足立1」の竣工式を東京都足立区入谷で行ったと発表した。

S造の地上3階建て、延べ床面積は5171平方メートルで、最大2社への賃貸に対応。荷物用エレベーター2基を備え、区画ごとの専用利用が可能な設計を採用している。

東京北部や埼玉の消費地に近接し、東京都以北の都内エリアや埼玉県広域も1時間でカバーできる地の利が強み。ECの配送拠点として、都市部の消費者へ迅速に商品を届けられると見込む。

日暮里・舎人ライナーの舎人公園駅や舎人駅からいずれも約18分のエリアに立地しており、労働力確保にも優位性があるとみている。

近隣では同じ足立区内で第3弾となる「プロロジスアーバン東京足立2」の開発も進めており、2021年の完成を目指している。


「プロロジスアーバン東京足立1」の外観(プロロジスプレスリリースより引用)※クリックで拡大

(藤原秀行)

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