東欧エリアの営業拠点として需要取り込み強化
商船三井ロジスティクスは11月5日、欧州地域を統括する現地法人が今月1日付でポーランド第4の都市ヴロツワフに支店を開いたと発表した。
これまではドイツ法人がポーランドの営業や実際のサービス提供を担ってきたが、支店を配置し、堅実な経済成長が続く同国関連の物流需要取り込みを図る。
東欧エリアの営業拠点として広域の物流サービスを提供。日本とEU(欧州連合)が経済連携協定(EPA)に署名したこともあり、日本からの輸入拡大も期待できるとみている。
(藤原秀行)