EC需要継続しBtoC増加、BtoBも回復基調
SGホールディングス(HD)が12月8日発表したデリバリー事業の11月の取扱個数実績(速報値)によると、傘下の佐川急便が手掛ける飛脚宅配便は前年同月比7・6%増の1億1400万個で、9カ月連続のプラスとなった。
新型コロナウイルスの感染拡大でEC利用が増えていることが引き続き取扱個数を押し上げている。BtoBの荷物も回復基調にあるという。
「飛脚ラージサイズ宅配便」などを含めた全体でも6・8%増の1億1900万個で7カ月続けて前年実績を上回った。
(藤原秀行)